善人はよい倉から良い物を取り出し、悪人は悪い倉から悪い物を取り出す。
いつも、塩で味つけられた、やさしい言葉を使いなさい。そうすれば、ひとりびとりに対してどう答えるべきか、わかるであろう。
正しい者の心は答えるべきことを考える、 悪しき者の口は悪を吐き出す。
優しい舌は命の木である、 乱暴な言葉は魂を傷つける。
キリストの言葉を、あなたがたのうちに豊かに宿らせなさい。そして、知恵をつくして互に教えまた訓戒し、詩とさんびと霊の歌とによって、感謝して心から神をほめたたえなさい。
まむしの子らよ。あなたがたは悪い者であるのに、どうして良いことを語ることができようか。おおよそ、心からあふれることを、口が語るものである。
悪い言葉をいっさい、あなたがたの口から出してはいけない。必要があれば、人の徳を高めるのに役立つような言葉を語って、聞いている者の益になるようにしなさい。
人は口から出る好ましい答によって喜びを得る、 時にかなった言葉は、いかにも良いものだ。
悪しき者の言葉は、人の血を流そうとうかがう、 正しい人の口は人を救う。
そこで、イエスは彼らに言われた、「それだから、天国のことを学んだ学者は、新しいものと古いものとを、その倉から取り出す一家の主人のようなものである」。
そのように、すべて良い木は良い実を結び、悪い木は悪い実を結ぶ。
善人は良い心の倉から良い物を取り出し。悪人は悪い倉から悪い物を取り出す。心からあふれ出ることを、口が語るものである。
彼らはあなたに教え、あなたに語り、 その悟りから言葉を出さないであろうか。